会社概要｜身体にやさしい無添加住宅を建てるピノハウゼ

HISTORY（私の歴史）

私は物心ついた時から中学1年生になる頃まで、千葉市若葉区の4階建てのコンクリート造の団地（間取り2K）に家族4人で住んでいました。もちろん、自分の部屋などなく、お風呂とトイレは一緒の空間で、その生活が普通だと思っていました。
ある日、戸建の友達の家に誕生会に呼ばれて、子供ながらに衝撃を受けたのを覚えています。家の中に階段があったり、友達の部屋があったりと・・・羨ましかったです。でもポジティブ思考の自分はそれでも毎日楽しく遊んでいたと思います。

成人になってからは、在来建築工法の仕事に携わり、 そのせいかコンクリート造の建物に興味を持ち、25才で念願のコンクリート造の中古住宅を購入しました。ところが・・・そのコンクリート造の家は断熱材がないために、ある日の朝、結露した水滴が壁をつたい、その下に敷いてある畳まで浸透し、ビックリする事にかなり大きなキノコが生えていました。その胞子を子供が吸っていたんだと思うとゾッとしました。
その時、私の自宅を建設する事を決意しました！！コンクリート造から真逆のスーパー健康住宅（ログハウス）を1年がかりで建設しました。木の中で暮らす、こんな夢のような非現実的な生活を今でもしています。

無添加住宅・漆喰との出会い。

そんなログハウスに暮らし、木に勝るものはないと思っていた私。私の問い合わせで無添加住宅の宮田さんと出会い、漆喰の説明をうけて、46才にしてまた衝撃を・・・。
無添加住宅のオリジナル漆喰は調湿効果はもちろん、ニオイまで取る優れもの。それで防火認定までとれている！漆喰のキズは自分自身で補修できて、いいことだらけです。

MESSAGE（お客様へ）

前文は長くなりましたが、私たちが伝えていきたい事は、身体に悪い物は、決して使用しません！！

生い立ち

千葉県長生郡の古い茅葺屋根の農家で男二人兄弟の兄で生まれました。

小学校４年の時です。親が野良仕事に出かけた時、おやつにジャガイモを茹でて持って行ったり帰り遅くなった時は、お米を研いで水加減をしてカマドに薪を燃やしご飯を炊いて親の帰りを待ったりしたことを思い出します。

中学2年生の時に家の建て替えで、大工さんって板に書いた図面一枚でこんなに大きな建物を建てるって凄いなって今でもはっきり記憶に残っています。

その頃から建築を志すようになり、建築の専門学校を卒業し地元の建設会社に就職いたしました。

就職してから

会社では、営業と一緒にお客さんの打ち合わせ、その建物の設計及び現場監督の仕事でした。

当時、住宅の引き渡しの時にまず一番でやらなくてはいけないことは、お客様よりお引渡しの建物に先に行き窓を開け部屋の中の空気の入れ替えです。大きなハエが何匹も必ず死んでいました。部屋の中は化学物質でいっぱいだったのです。

健康住宅に気付いた瞬間

入社5年ほど経った時でした。自然派志向の部下が処分する間伐材で小さな小屋を造っていたのです。完成した建物は風が吹けば隙間風ピューピュー、雨が降れば雨水が滝のように入り込む、とても建物といえるものではありませんでしたが、その建物に入ると気持ちは落ち着いてリラックス出来、過ごしやすいことに気づきました。この建て方を住宅建築にと思った瞬間でした。

新事業の起業計画

丸太小屋の原点は、北欧、カナダの木こりが木を伐採するときに、山に丸太で小屋を建て寝泊まりしながらそこで作業をしたそうです。北米のマイナス10°20°のところで、丸太の隙間は泥で埋めただけで、寒さ夜露を凌げたそうです。それが今のログハウスの原点です。

ログハウスを研究すればする程、これが本当の住宅だと思えるようになりました。勤めていた会社を退職、建築仲間3人で健康住宅ログハウスの販売会社を起業いたしました。千葉県では、ログハウス住宅の草分けでした。

奮闘の日々

当時のログハウスは、建築確認は許可になりませんし、雨漏れ、建具の不具合、隙間、防火、耐震、問題の山積みでした。奮闘記はブログに投稿いたします。

無添加住宅との出会い

山田社長が無添加住宅に関心を持ち始めたことにありました。私も健康住宅に向き合ってきたので建材全てが無添加とのこと、非常に興味がありました。屋根は自然石、接着剤は米のり、外壁は下地炭化コルクに中塗りモルタル仕上げに漆喰、内部もP、B下地に漆喰仕上げ、漆喰の良さは山ほどあることに気づかされました。何よりも、山田社長の真剣な説明に無添加住宅の良さが伝わりました。これは単なる健康住宅と違う本物だと実感、世の中に伝えたい気持ちでいっぱいです。

お客様へのメッセージ

無添加住宅を健康住宅建築40年の実績を踏まえ、笑顔の絶えない家、終の家、おしゃれな家、また、耐震、耐火と技術の事もお客様とじっくりお話して納得のいく家造りをいたします。