リセットハウス｜自然から生まれた家・無添加住宅

リセットハウス

思い出の家を壊さずに再生
大規模リフォームで我が家をリセット

今、ご家族と一緒に長年古い家にお住まいの方、この先、実家で親と同居を検討している方、中古物件の購入を考えている方など、持ち家のある方が「家づくり」を始めようと考えた時、一番多く聞かれるお悩みが「新築にするべきか、リフォームにするべきか迷っている」ということです。

「親が残した家に住みたいけど、古いから建て替えた方がいいのかな…」
「幼少の頃から思い出が詰まった家を壊したくない…」

住宅には人それぞれの思い入れや歴史があります。古いからと言って、必ずしも建て替えなければいけないということはありません。外観や内装が古くても、基礎がしっかりしている丈夫な家は建て替えだけが選択肢ではないのです。リフォームと言えば、浴室やキッチンなどの部分的なリフォームをイメージされる方も多いと思いますが、家主様の思い出を残したまま新築として再生する大規模リフォーム、それがリセットハウスです。

新築（自由設計・規格住宅）とリフォーム
それぞれの特徴について

新築かリフォームにするか検討する際、それぞれの特徴をしっかりと把握しておくことが大切です。
新築と一口に言っても、間取りや部材を自由に選択できる「自由設計」と、カタログから自分の好みに合った家を選ぶ「規格住宅」があり、もちろんそれぞれに長所と短所があります。
もちろん、既存の家を活かしたリフォームにもメリット・デメリットがありますので、以下の表で確認しておきましょう。

比較表に記載がありますように、最も低コストで抑えられるのは大規模リフォームです。
大規模リフォームも新築自由設計と同じくらい自由度が高く、お客様の要望を都度細かく取り入れていきます。そのため、工期こそ自由設計をと同じくらい掛かってしまいますが、住み慣れた思い出の家を壊すことなく、且つ低コストで改築できるので、ピノハウゼでは大規模リフォームの「リセットハウス」を強くお勧めしております。

リセットハウス 3つポイント

思い出はそのままに、快適な空間を創る

従来のリフォームや増改築などでは、以前の原型が残らないくらいに新しく生まれ変わります。ピノハウゼのリセットハウスでは、お客様の大切な思い出は残しつつ、その時代に合った快適なお家を創ります。

お客様の要望を最大限反映させる

現在のお困りごとや不安なことを最大限に改善できるように尽力いたします。お客さまのお話をじっくりとお聞きし、現在から未来のライフスタイルに合わせたリフォームプランをご提案いたします。

大幅なコストダウン

大切な思い出となる柱や既存で使えそうな物を再活用することで、ご予算を抑えることができます。住宅の基礎となる骨組みだけを残し、熟練の技で新築と同様の品質に仕上がります。

知ってますか？リフォームの落とし穴

快適に末永く住み継いでいただくために、ピノハウゼのリセットハウスでは、目に見える所はもちろんのこと、目に見えない所についても徹底的にご提案いたします。

住宅の一体どこに「リフォームの落とし穴」が存在するのか？問題の要因となる「落とし穴」は大きく分けて二つ、「見える落とし穴」と「見えない落とし穴」があります。この落とし穴を知らずにリフォームしてしまうと、結局は長持ちせず、再度の改修が必要になるなど、結果的にコストが高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

見える落とし穴

見えない落とし穴

リセットハウスで
見えない落とし穴も解決しましょう！

①床下に発生する湿気

古い住宅によくあるタイル張りのお風呂は、見えない亀裂やタイルの目地からも水が漏れ、土台などを腐らせてしまいます。

お風呂をリフォームする場合は、目に見える所だけではなく「目に見えない土台が腐っていたらどこまで修理してくれるのか？」というところまで事前に確認しておくことが大切です。

リセット正しい施工方法

【施工１】防湿シートを敷く: 地面からの湿気を遮ってくれるシートを隙間なく敷き詰めます。シートを敷き込むことで、地面から上がる湿気を防ぎ、カビや木を腐らせる菌の繁殖を防ぎます。シロアリが上がってくることも防ぎやすくなります。
【施工２】土台に天然ヒバを使用: 土台には最も適した木材である天然ヒバを使用します。ヒバは硬く頑丈で柱の食い込みを抑えます。また、ヒバにはヒノキチオールという成分が含まれており、殺菌効果だけでなく、シロアリを寄せ付けることのない忌避、殺虫効果もあります。

②壁内結露による被害

家を柱の外側から外断熱で包み込んでしまうと、木から出る湿気の逃げ場がなくなり、結露が発生してしまいます。

また、外壁の重ね張りも、既存と新規外壁の間に結露が起こる危険性があります。費用が安いからといって、見た目や仕上がりだけをアピールする業者には注意が必要です。

リセット正しい施工方法

【施工１】パーフェクトバリア: ピノハウゼの推奨するパーフェクトバリアはポリエステル100%！化学合成接着剤を一切使用していません。ポリエステルは虫食害、発酵腐敗の心配が無く、そのため一切の防止薬物の混入の必要がなく、防止薬剤による二次被害がありません。万が一燃えてもダイオキシン・シアンガス等の有毒ガスを出す心配がありません。完全燃焼すると、水と炭酸ガスに分解いたします。
【施工２】炭化コルク断熱: 炭化コルクは、コルクの気泡部分が空気中の水分を吸収したり吐き出したりする性質を持つため、調湿性能に大変優れています。また、1立方センチメートルあたり4000万個の空気を内包した微細な細胞から構成されており、断熱性能が高い建材でもあります。
【施工３】壁内通気工法: 壁と外壁材との間に外気が流れる層をつくることによって、壁内の湿気を透湿防水シートから通気層を通して外部に放出する方法です。これにより、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。

③強度不足の被害

筋交いとは、建物の耐震性を高める斜め方向の部材のことです。木造軸組工法などで、耐震性や耐風性を強めるために用いられており、建築基準法でも耐震対策が義務付けられています。

しかし、リフォームの際にその耐震基準を満たさず施工されてしまうケースもあるので注意が必要です。

リセット正しい施工方法

【施工１】基礎の補修・補強: コンクリート基礎にひび割れ等がある場合は、凝固性のあるエポキシ樹脂という液体を注入して補修します。状態によっては、鉄板や樹脂製の板を張って強度を上げるケースもあります。
【施工２】壁や構造の補強: 既存の壁・床・天井当を解体して、柱と柱に筋交いを入れて耐力壁に仕上げます。耐力壁は耐震診断の結果に応じ、必要な箇所に必要な数だけ作っていきます。
【施工３】屋根を軽くする: 屋根が重いと地震の揺れの影響を受けやすいため、軽くすることによって耐震性を高めることができます。屋根を軽くするには「軽量瓦」「化粧スレート屋根」等の屋根材に交換するのが効果的です。

ピノハウゼのリセットハウス

ピノハウゼのリセットハウスであれば、前述の「見える落とし穴」「見えない落とし穴」を配慮した施工はもちろん、良質な天然無垢材を使用した無添加住宅に仕上げることができます。シックハウスの原因でもある人工材料は使用せず、天然材が持つ力を最大限活かして全面リフォームし、お客様により快適な居住空間をご提供します。

身体に良くないものは使わない

無添加住宅は、漆喰、炭化コルク、天然石、米のり、無垢材など、「自然素材の家」をはるかに上回る、言わば「超自然素材」を使用しており、まるで森の中にいると錯覚してしまうような室内空間です。
夏も冬も快適な家

ただ単に自然素材を使うだけでは快適な家にはなりません。夏や冬も心地よく暮らせることで、はじめて快適な住まいが実現します。独自の工法と本物の自然素材を使うことで、気持ちのよい室内空気環境を叶えています。
お好きな住宅設備機器を選べる

キッチン・お風呂・トイレ・照明などの住宅設備は、リフォーム業者によっては契約しているメーカーの物しか選べない場合がありますが、ピノハウゼであればお客様のお好みでどんな住宅設備機器メーカーの物でも対応いたします。