米のりについて

300年もつといわれる接着力。
「米のり」は日本の気候に適した接着材。

米は熱によってα化(高分子化)し、固まるとセルロース、つまり木と同じようなものに変化します。気温や湿度によって多少集成材が膨張したり、収縮しても米のり自体が木と一体化するので、剥がれにくいのです。一方、化学物質接着剤は木との収縮率の違いで、剥がれが生じやすくなります。しかも当然ですが、ご飯からできているので食べられるくらい安全で、揮発性有機化合物(VOC)による室内空気汚染もありません。


無添加住宅の集成材は、「米のり」で接着しています

「米のり」は日本では奈良時代のころから建具などの接着剤として、「続飯(そくい)」と呼ばれて使われ出したようです。
無添加住宅では、室内建具やキャビネットの扉などには、「米のり」を接着剤とした集成材を使います。接着力は木工用の合成接着剤と同等です。
耐久性に優れ、防水をきちんとしていれば、たくさんのパーツを「米のり」で貼り合わせた、仏像のように300年以上もつといわれています。

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